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初心者さんも安心⭐︎健全でR描写なし・きわどくない全年齢BLとブロマンス【漫画編】

BLは好きだけど、生々しいシーンはちょっと苦手……。わかります。

筆者もBLにハマりたての頃は、大人描写になかなか感情移入できない時期がありました。

また、BLではないけど二人の距離が近くてドキドキする……という関係性が好きな方に、ブロマンス作品も載せました。

もちろん未成年のみなさまにも、自信を持ってお勧めします!

コントラスト/itz

あらすじ

クールで優等生の陽と、イケメンで人気者の翔太。
まったく接点のなかった彼らが、隠れ家にしていた階段で偶然出会う。

昼休みを階段で過ごすようになった二人は、お互いに好感を抱くようになり、一緒に過ごす時間が増えていく。
しかし、陽には人に言えない辛い過去が、翔太もまだ燻り続ける苦い思い出があった。

おすすめポイント

高校生二人がかっこよくて、二人ともある意味ハイスペックなのに、とにかくピュア!!
表紙からもわかる通り、全ページが透明感に溢れています。

二人の同級生の女子、陽の兄(陽を上回るハイスぺ)、その友人の神田など、脇役も魅力的。 
特に同級生の瑞稀ちゃん!終盤の保護者ヅラ最高でした。
心の浮き沈みはあるものの終始安心して読めるあたたかいお話で、キュンキュンしたい時に是非。

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コントラスト【電子書籍】[ itz ]
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ノイジールームメイト ~家ナシになったのでイケメンと怪異つき物件で同居始めました~/緒崎カホ

あらすじ

下宿先を追い出され、いきなりホームレスになってしまった大学生の旺介。
偶然出会った怪しい不動産屋の紹介で住むことになった部屋は、怪異つきの恐ろしい物件だった―――

自ら怪異を引き寄せてしまう体質が判明した旺介は、その不動産屋に雇われ、同居人の虹生とともに妖怪退治をすることに。

おすすめポイント

霊能力を使って物件の怪異を退治する―――
おまけに同居人は金髪イケメンの霊能力者。この設定だけで食いついてしまいます。
いかにも攻め、な虹生と頼りない学生・旺介のコンビがとてもお似合い。ミステリーにマッチしたシャープな絵柄も綺麗です。
準主役コンビの鷹雅と天(多分できてる)も、兄キャラでいい味出してます。

既刊3巻。


アバウトアラブソング/夏野寛子

あらすじ

高校生の瀬戸は、アルバイト先で知り合ったバンドマンの星名のことが好き。

二人は星名の家で雨宿りをした夜一線を超えるが、瀬戸の将来への影響を気にした星名は、もう会わないと宣言する。

アルバイトを辞めた星名と受験を控えた瀬戸が会わない間に、星名のバンドは有名になり……

おすすめポイント

優しくて色気があるけどずるい大人の男・星名に、まっすぐにぶつかっていく瀬戸くんが健気。

星名は正直悪い大人だし、そんな自分を自覚しちゃってるからこそ、瀬戸くんのためを思って身を引こうとする。

この”自覚してる”部分を瀬戸くんに見せちゃうのがまた、「星名よ、オマエ……」ってなるんですが、もう惚れた弱みというか、瀬戸くんがチョロ……素直だから、絆されてしまう。

音楽業界こういう人多そうだな〜と思ってしまいました。

星名が瀬戸くんをちゃんと好きなのもわかるので、まぁいいんですがね……

本編にRシーンはありませんが、後日談を描いた短編にはしっかり描かれています。


彼に依頼してはいけません/雪広うたこ

あらすじ

他人の感情と同調できる特殊能力を持つ”エンパス”であるキズナは、相棒のマヤとともにモグリの探偵業を営んでいる。

時に感情に飲み込まれそうになるキズナを隣で支える眞矢も、複雑な家庭事情を抱えていて……

おすすめポイント

こちらは多分BLではありませんが、キズナと眞矢の距離がとても近い……!同居してるし。

どう見てもただの相棒同士ではない二人に、依存?執着?ただの愛情?と感情が大忙しになってしまいます。

そして、「宝石商リチャード」シリーズなどの挿絵で知られる雪広うたこ先生の描く二人が、とても美形で目の保養です。

舞い込む依頼も一風変わったものが多く、現在連載中の最新話では、なんとアイドルグループのオーディションに潜入しております。

(その前は、ホストクラブにも潜入してた)

友人以上BL未満が刺さるという方に、是非読んで欲しいと思います。

既刊8巻。


さんかく窓の外側は夜  1〜11/ヤマシタトモコ

あらすじ

昔から霊のような不気味なものが視えてしまう書店員の三角は、拝み屋(除霊師)を名乗る冷川に、無理矢理助手にされてしまう。

「私といれば怖くなくなる」と言う冷川に仕事をさせられるうち、二人はある女子高生に辿り着く……

おすすめポイント

何を考えているのか今ひとつわからない、浮世離れした除霊師の冷川×書店員として自分の能力から目を背けて生きてきた三角の、オカルトミステリー。

普通と違うのは三角の”視る力”を冷川が共有する時、三角がすさまじい性的快感を得るらしいこと。

物理的には体に触れる程度の描写なのですが、冷川が三角の体内の魂を掴むような動きをし、それを「入る」と言うのが何ともエロティックなんです……!

仕事をするたびだいたいこの「入る」がセットになるため、読者は悲鳴が止まらないというわけです。仕事柄?か、二人の距離もかなり近い。

後日談含め全11巻、1巻のみKindle Unlimitedで読めます。

また、アニメ化と実写映画化もされていて、こちらも高評価。

特に実写映画は岡田将生さんと志尊淳さん主演で、とにかく目の保養……(語彙力)

実写化はビジュアルを寄せていないと不評なことが多いですが、こちらのお二人は漫画のビジュアルやキャラ造形に寄せていないのに、何故か全くイメージを損なわなかった貴重なキャスティング……!

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